煩悩は 奪い合いして 足らぬなり 分け合わばなお 供物はあまる
宝滴078
本文
煩悩は 奪い合いして 足らぬなり 分け合わばなお 供物はあまる
形式
#短歌
カテゴリ
#6.情愛・人間関係
ラベル
#布施
キーワード
#奪い合い #分け合い #供物 #心の平安 #調和 #煩悩 #共有 #情愛 #調和
要点
奪い合うか分け合うかで、煩悩にも供物にもなる。
現代語訳
煩悩は奪い合って足りなくなるが、供物は分け合うので余る。
注釈
供物:心の行い。分かち合いの重要性を説く。
解説
人間関係や修行の心構えとして、共有と調和の智慧を示す。